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2019年03月

技術シンポジウム2017  防衛装備庁

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【のろし】「のろしグナル」設置へ 津波警報の情報受信するとサイレンとともに4㍍のポールの先から煙が上がり赤く点滅する光も放つ・豊川
2019/03/10(日)
南海トラフ巨大地震で津波が押し寄せるおそれがある愛知県豊川市の海岸近くに、ポールの先端から煙や光を出すことで津波避難を呼びかける装置が全国で初めて設置されることになりました豊川市御津町の臨海部には、工場などが多く、南海トラフ巨大地震が起きれば、およそ77分後に最大で3メートル50センチの高さの津波が到達すると予想され、
働いているおよそ2000人の避難が課題となっていますこのため豊川市は、この地区に、高さ16メートルほどの津波避難マウンドを作った上で、そこに、避難を呼びかける「のろしグナル」という全国でも初めての避難誘導装置を取り付けることになりましたこの装置は、市内の鋼板加工メーカーが手がけ、大津波警報や津波警報の情報を受信すると、
近くに取り付けたサイレンの音とともに、4メートルのポールの先端からのろしのような煙が十数分ほど上がり、赤く点滅する光も放って工場で働く人や近くの船舶に危険を知らせます豊川市は、新年度予算案に、事業費として7000万円余りを盛り込み、音や煙、光と、さまざまな方法で津波が迫っていることを伝え迅速な避難につなげたいとしています

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