軍用無線のブログ JA2GZU suzuki shinichi

軍用無線機 船舶無線機 短波受信機 米軍最新兵器情報 アマチュア無線など

2005年09月


航空自衛隊の装備品一覧


航空機

戦闘機
F-35A/BライトニングIIF-35A from the Japan Air Force.jpgA型22機
※調達予定数
A型105機
B型42機
21機
米ロッキード・マーティン製第5世代ジェット戦闘機。
航空自衛隊初のステルス戦闘機であり、2016年度までに最初の4機が導入された

100


F-15J/DJイーグルJapan Air Self Defense Force F-15.jpg
F-15DJ (084) of 23 Sqn waits to refuel, -17 May 2010 a.jpg
F-15J:165機
F-15DJ:48機
201機
1981年に導入された米マクドネル・ダグラス(現:ボーイング)製要撃戦闘機(FI)で、DJ型(画像下)は複座型。最初の2機が輸入、3〜10号機が三菱重工業でのノックダウン生産、以後の機体はライセンス生産である。1984年度以前に発注された機体はPre-MSIP機、1985年度以降に発注された機体はJ-MSIP機に大別され、現在J-MSIP機に該当する機体に対してレーダー換装等の近代化改修が行われている。
101
102

F-2A/B※バイパーゼロMitsubishi F-2 landing.JPG
Mitsubishi F-2B, Japan - Air Force AN1987607.jpg
F-2A:64機
F-2B:34機
91機
2000年に導入された支援戦闘機(FS)で、米ジェネラル・ダイナミクス(現:ロッキード・マーティン)製F-16戦闘機をベースに日米共同で開発が行われた。B型(画像下)は複座型。現在はAAM-4BやJDAM等の兵装搭載やレーダー換装といった能力向上改修が進められている。
103
104




輸送機・空中給油輸送機




C-1JASDF 78-1022 (8302909497).jpg31機
13機
C-46Dの後継として開発された川崎重工業製戦術輸送機。1971年導入。
試作1号機(28-1001号機)は飛行試験機C-1FTBとして、量産21号機(78-1021号機)は電子戦訓練支援機EC-1に改造されている。随時C-2と随時交代・退役する。

106

C-130Hハーキュリーズ
※ハーク
Japan - Air Force Lockheed C-130H Hercules (L-382).jpg
JASDF C-130H Iraq dispatch version.JPG
16機
14機
1984年に導入された米ロッキード製戦術輸送機。全機が完成機輸入である。
一部の機体はイラク派遣時に塗装の変更(画像下)、ミサイル警報装置チャフ/フレア・ディスペンサー等の搭載改修を施された他、2機が空中給油機(KC-130H)としての改修を施されている。

107
108


C-2ブルーホエール[1]JASDF C-2 fly over at Miho Air Base.jpg
Kawasaki XC-2.jpg
11機
※調達予定数22機
現行のC-1の後継として海上自衛隊P-1哨戒機と共同開発された川崎重工業製戦術輸送機。
2016年6月に量産初号機が航空自衛隊に引き渡された。試作2号機(18-1202号機)は2018年度に次期機上電波測定装置を搭載したRC-2電波情報収集機に改修されている。

109
110


KC-130Hハーキュリーズ
※KCハーク
JASDF KC-130H(85-1080) at Komaki Air Base March 13,2016 02.JPG※2機C-130Hから改修された空中給油・輸送機。2010年導入。
2機(85-1080、95-1083号機)にブローブ・アンド・ドローグ方式空中給油用ポッドの増設、
及び空中給油受油能力の付与の改修がなされている


111


B-777-300ERJASDF B777-300ER 80-1111 (4).jpg2機B-747-400の後継機として2014年に選定された日本国政府専用機。2019年度導入

112


KC-767KC-767J(ボーイング社における名称)KC-767J 603 1.jpg4機2008年に導入されたフライング・ブーム方式の空中給油・輸送機。開発母機はボーイング767-200ER

113


KC-46AペガサスKC-46 Pegasus prepares to refuel C-17 (cropped).jpg※調達予定数6機KC-767の改良型で、中期防衛力整備計画(26中期防)において調達が決定した空中給油・輸送機。2021年導入予定。
※画像は米空軍KC-46A

114


U-4JASDF U-4.JPG5機ガルフストリーム製多用途支援機。1997年導入

115



早期警戒機・早期警戒管制機


E-2CホークアイJASDF E-2 Hawkeye (2).jpg13機1983年に導入された米グラマン早期警戒機(AEW)。
2005年からHawkeye2000相当に改修された機体が配備開始される

117


E-2Dアドバンスド・ホークアイE-2D Hawkeye of VAW-125 lands at MCAS Iwakuni on 2 February 2017.JPG1機
※調達予定数13機
米ノースロップ・グラマン製早期警戒(管制)機(AEW&C)。
E-2Cの近代化型。
※画像は米海軍E-2D

118


E-767※J-WACS(ジェイワックス)
;米軍において)
E-767 - nd751349.jpg4機1998年に導入された米ボーイング製早期警戒管制機(AWACS)。
2005年度予算から「早期警戒管制機(E-767)レーダー機能の向上」として改修予算が認められている。


119


練習機・航法訓練機・連絡機


T-400JASDF T-400 (6).jpg13機1994年に導入された米レイセオン(現:ホーカー・ビーチクラフト)製多発機乗員訓練機。

120


T-7JASDF Fuji T-7 (2).jpg49機2003年に導入された富士重工業製初等練習機

121


T4※ドルフィン20171009133407!66-5748 Kawasaki T-4 Sotai Shireibu (cropped).jpg
Kawasaki T-4, Japan - Air Force AN1749889.jpg
212機
196機
川崎重工業製中等練習機。1988年導入。
ブルーインパルス使用機(画像下)は戦技研究仕様機と呼ばれる改修機である

122
123


電子戦訓練支援機・電子測定機


EC-1JASDF Kawasaki EC-1 Aoki-2.jpg※1機1986年に導入された電子戦訓練支援機。C-1量産21号機(78-1021号機)から改造される


124


YS-11EA※スーパーYSNAMC YS-11EB (YS-11A-305), Japan - Air Force AN1722042.jpg※2機電子戦訓練支援機。YS-11E(12-1162、12-1163号機)から改造される。
※画像はYS-11EB。

125


YS-11EB※スーパーYSNAMC YS-11EB, Japan - Air Force AN1913282.jpg※4機1992年に導入された電子測定機(電子情報収集機、ELINT機)。1機がYS-11C(82-1155号機)、1機がYS-11P(02-1159号機)、2機がYS-11EL(92-1157、12-1161号機)から改造される

126


RC-2Kawasaki RC-2.png※1機
※調達予定数3機
2020年にYS-11EBの後継として導入された電波情報収集機。初号機は2018年にC-2試作2号機(18-1202号機)から改造される


127



捜索救難機


U-125AJASDF U-125A 20090822-01.JPG
JASDF U-125A at Komatsu.jpg
28機
26機
1995年から導入された救難捜索機。内2機(画像下)は自己防御装置を装備している。

129
130


飛行点検機


U-125JASDF U-125(29-3041) fly over at JMSDF Tokushima Air Base September 30, 2017 01.jpg3機
2機
飛行点検機。1992年導入。
U-680A3機
3機
YS-11FCの後継及びU-125の損耗補完として2020年に導入された米テキストロン社製飛行点検機。


131




実験機


X-2先進技術実証機、ATD-X
※心神
X-2 First Flight.jpg1機将来の国産戦闘機開発に適応できるステルス性・高機動性等の技術蓄積を目的とした実験機。2016年飛行試験開始、2017年度試験終了

133


C-1FTBC-1FTB.JPG1機C-1輸送機 試作1号機(XC-1:#001)を飛行試験終了後にシステム・エンジン・装備品の飛行実験機に改修したもの。飛行開発実験団(岐阜基地)に配備


134


捜索・救難ヘリコプター



UH-60Jブラックホーク
※J II(能力向上型の部隊内通称)
UH-60J KAB001.jpg
JASDF UH-60J (591) tankt bij in de lucht boven de Japanse Zee, -5 juni 2014 a.jpg
JASDF UH-60J(78-4604) left front view at Komatsu Air Base September 17, 2018 02.jpg
62機
40機
シコルスキー製捜索救難ヘリコプター。1991年導入。48-4579号機以降はアビオニクスを強化しチャフ/フレア・ディスペンサー、ミサイル警報装置を追加装備したSP型である。98-4588号機以降は空中給油用の受油ブローブが装備されている(画像中)。2015年度以降に納入される機体(58-4593号機〜)は能力向上型のUH-60J(部隊内通称J II、画像下)である

135
136
137



輸送ヘリコプター


CH-47J/J(LR)チヌークCH-47J Iruma (22072162186).jpg
JASDF CH-47J(LR)(17-4500) fly over at Komaki Air Base November 9, 2019 03.jpg
CH-47J:16機
CH-47J(LR):15機
CH-47J(LR):15機
米ボーイング製輸送ヘリコプター。1986年導入。レーダーサイト・ミサイルサイトへの補給が主任務だが、副次的に救難輸送にも使用される。2002年以降調達されているLR型(画像下)[27]は陸上自衛隊CH-47JAと同様の改良型で、気象レーダーの追加、胴体側面の燃料タンクの増大、アビオニクスの更新等がなされている。初期導入機体から順次用途廃止されており、従来型CH-47Jは2013年に全機退役している


138
139


無人機



RQ-4Bグローバルホーク940th Wing - Northrop Grumman RQ-4B Block 20 Global Hawk 04-2015.jpg※調達予定数3機中期防衛力整備計画(26中期防)において導入が決定した米ノースロップ・グラマン製無人偵察機。
2021年度導入予定。※画像は米空軍RQ-4B

140




航空機搭載装備

空対空誘導弾


90式空対空誘導弾AAM-3Aam-3.JPEG1,936発[29]三菱重工業製 パッシブ二波長光波ホーミング(IR/UVH)方式空対空ミサイル。1992年度導入。
F-15J/DJ、F-4EJ改、F-2A/Bに搭載可能

141


99式空対空誘導弾/(B)AAM-4/AAM-4BJASDF AAM-4 left front view at Gifu Air Base November 19, 2017 01.jpg
JASDF AAM-4B at Gifu Air Base October 25, 2015.JPG
440発
(+200発)
三菱電機製 アクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)方式空対空ミサイル。
改修を受けたF-15J/DJ及びF-2A/Bに搭載可能。
2010年度予算から改良型の99式空対空誘導弾(B) (AAM-4B、画像下)の調達が開始された


142
143


04式空対空誘導弾/(B)AAM-5/AAM-5BJASDF AAM-5 & AAM-5Kai at Gifu Air Base October 25, 2015.JPG110発
(+400発)
三菱重工業製 赤外線画像誘導(IIR)方式空対空ミサイル。改修を受けたF-15J/DJに搭載できる他、将来的にはF-2A/Bにも搭載される予定。
改良型の04式空対空誘導弾(B) (AAM-5B、画像下)の開発も始まっている

144


AIM-9B/E/P/L/M/XサイドワインダーJASDF AIM-9L Dummy.JPGAIM-9L:4,541発米ゼネラル・エレクトリック/レイセオン製 赤外線ホーミング(IR)方式空対空ミサイル。最初のモデルであるB型は1961年度より導入され、以後三菱重工業によりライセンス生産される。
B/E型はF-86F、F-104J/DJ、F-1、T-2(後期型)に、P型はF-4EJ、F-104J/DJ、F-1、T-2(後期型)に、L/M型はF-15J/DJ、F-4EJ/EJ改/RF-4EJ、F-1、F-2、T-2(後期型)に搭載可能。
B/E/P型は退役済。2015年にはF-35用として最新型のAIM-9Xの調達が決定している


145


AIM-7E/F/MスパローJASDF AIM-7M Sparrow left front view at Tsuiki Air Base November 26, 2017.jpgAIM-7F/M:3,098発米レイセオン製 セミアクティブ・レーダー・ホーミング(SARH)方式空対空ミサイル。最初のモデルであるE型は1974年度よりライセンス生産で導入される(現在は退役済)。
F-15J/DJ、F-4EJ改、F-2A/Bに搭載可能(F/M型)


146


AIM-120B/C-5/C-7AMRAAMAIM-120 AMRAAM @ Deutsche Museum Flugwerft Schleißheim.jpgB/C-5型:125発米レイセオン製 アクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)方式空対空ミサイル。
1990年代後半にB及びC-5型がAAM-4との評価用に試験導入され、改修を受けた一部のF-15J/DJ(飛行教導隊所属)に搭載された。(全弾試射済)
2014年12月にはF-35用としてC-7型の日本への輸出が承認された。
※画像は米空軍のAIM-120

147



空対艦誘導弾


80式空対艦誘導弾ASM-1ASM-1新田原.JPG三菱重工業製 アクティブ・レーダー誘導(ARH)方式空対艦ミサイル。
1982年度導入。F-1、F-4EJ改、F-2A/Bに搭載可能。
派生型として海上自衛隊91式空対艦誘導弾(ASM-1C)がある


151

93式空対艦誘導弾/(B)ASM-2/ASM-2BJASDF ASM-2 Dummy.JPG243発
(+45発)[29]
三菱重工業製 赤外線画像イメージ誘導(IIR)方式空対艦ミサイル。
1995年度導入。F-4EJ改、F-2A/Bに搭載可能。
93式空対艦誘導弾(B)(ASM-2B)は中間誘導にGPS誘導方式を追加した改良型である


152


ASM-3/(改)JASDF XASM-3-E left front view at Gifu Air Base November 19, 2017 01.jpg現行のASM-1及びASM-2の後継として2018年1月に開発が完了した慣性(INS)/GPS誘導(中間段階)+アクティブ/パッシブ複合誘導(ARH/PRH 終末段階)方式空対艦ミサイル。
射程の短さから実戦配備はされず、2020年度から2025年度までASM-3(改)が開発される。改型はF-2に搭載しての運用を想定している


153


Joint Strike MissileJSMJoint Strike Missile Mockup at JA2016.jpg2019年に導入が決定したノルウェーコングスベルグ製空対艦ミサイル。F-35Aに搭載しての運用を想定している


154


爆弾・訓練用ディスペンサー・投下装置


Mk.82Mk.82築城.JPG500ポンド無誘導爆弾。
1974年度よりFMS調達で導入。F-15J/DJ、F-4EJ/EJ改、F-1、F-2A/B、T-2(後期型)に搭載可能。

155


91式爆弾用誘導装置 I/II型GCS-1JASDF GCS-1 Dummy.JPG上記のMk.82 500ポンド爆弾に付加された国産の赤外線ホーミング誘導装置。
F-15J/DJ、F-4EJ改、F-1、F-2A/Bに搭載可能。
Mk.117 750ポンド爆弾用も開発されたが、そちらは採用されていない


156



GBU-38/BJDAM[32]JASDF GBU-38JDAM in Hamamatsu Air Base 20140928-01.JPG上記のMk.82 500ポンド爆弾にGPS/INS誘導装置を付加した精密誘導爆弾(及び 追加キット)。
2007年度導入。F-2A/Bに搭載可能

157



GBU-31JDAMGBU-31 xxl.jpg2016年3月に調達が決定した2000ポンド精密(INS/GPS)誘導爆弾

158


GBU-54LJDAM(レーザーJDAM)GBU-54 LJDAM right front view at JASDF Hamamatsu Air Base October 20, 2019.jpg上記のGBU-38にセミ・アクティブ・レーザー・ホーミング誘導(SALH)方式を追加した精密誘導爆弾。
F-2A/Bに搭載可能。2015年7月時点で築城基地第6飛行隊において訓練弾の配備が確認されている。


159


GBU-39SDBBoeing GBU-39 Small Diameter Bomb.jpg2015年12月に調達が決定した精密誘導爆弾

160

GBU-12ペイブウェイGBU-12 xxl.jpg2016年3月に調達が決定した500ポンド精密(LOSBR)誘導爆弾


161



CBLS-200CBLS2000A.JPG訓練用ディスペンサー。
BDU-33 25ポンド訓練用爆弾を4発携行できる他、ハイドラ70 70mmロケット弾を4発携行する事ができる。
F-1、F-2A/B、F-4EJ/EJ改、T-2(後期型)に搭載可能


162



BDU-33※青ナスビ、金魚JASDF 25lb inert bomb at Komatsu Air Base September 17, 2018.jpg25ポンド訓練用爆弾。CBLS-200等を介して搭載される

163


TER-9A/A改トリプルエジェクターラック
※ター
JASDF TER-9A Triple Ejector Rack 20131124.JPGMk.82 500ポンド爆弾(GCS-1搭載型含む)を3発懸吊できるエジェクターラック。
F-4EJ/EJ改用のTER-9/A及び、F-2A/B用のTER-9/A改がある


164




曳航標的・水上標的・無人標的機




AGTSJASDF A A37U-36(AGTS-36) right side view at Komatsu Air Base September 17, 2018.jpg機関砲の射撃訓練に使用される標的曳航装置。F-15J/DJ、F-4EJ改に搭載可能。
F-15J/DJに搭載するものはRMK-35トゥリール及びTDK-39ターゲットセットで構成される

170


RMK-19A/A47U-3RMK-19A A47U-3.JPGNPT-IR-1赤外線ミサイル標的やTDU-37Bレーダー誘導ミサイル標的を曳航する装置で、ミサイルの射撃訓練に使用する。
F-4EJ/EJ改に搭載可能

171


JAQ-1JASDF JAQ-1 left front view at Gifu Air Base November 19, 2017.jpg射撃訓練に使用する非回収型の水上標的。F-4EJ/EJ改、F-1に搭載可能の他、将来的にはF-2にも搭載される予定

172



J/AQM-1BJAQM-1 target drone.png対空ミサイル射撃訓練用の再利用可能な自律型標的。F-15J/DJ、F-4EJ改に搭載可能


173


空対空用小型標的AQM-2XAQM-2.JPG非回収型の空対空ミサイル射撃訓練用の小型標的。F-15J/DJに搭載可能



174












航空自衛隊の装備品一覧

 

航空機搭載装備


ECMポッド・チャフディスペンサーポッド

AN/ALQ-131/(V)JASDF AN ALQ-131(V) ECM pod mounted on a F-15DJ(92-8094) at Komatsu Air Base September 17, 2018.jpgAN/ALQ-131:14セット米国製 ECMポッド。RF-4E用に14セットが購入される。F-15DJ、F-4EJ改/RF-4EJにも搭載可能。AN/ALQ-131(V)は改良型である。
AN/ALE-41K/
J/ALE-41
米国製 チャフポッド。AN/ALE-41KはF-4EJ、T-4に搭載可能。[
J/ALE-41は国産品で、EC-1に搭載可能。
戦闘機搭載型電子防御装置F-15J/DJ用600gal増槽を改造した国産のECMポッド。F-15DJに搭載しての運用を想定している。2015年7月より岐阜基地においての搭載試験が確認されている。


175


偵察ポッド

LOROPJASDF RF-4EJ LOROP Pod in Hamamatsu Air Base 20140928.JPGRF-4EJ用の長距離斜め写真偵察ポッド。KS-146Bカメラが収納されている
176

TACJASDF TAC pod mounted on a RF-4EJ(47-6335) at Komatsu Air Base September 17, 2018 02.jpgRF-4EJ用の戦術偵察ポッド。KS-153A低高度偵察カメラ、KA-95B高々度偵察カメラ、
D-500低中高度夜間偵察カメラ(赤外線方式)が収納されている。
TACERRF-4EJ用のパッシブ測定式戦術電子偵察ポッド
177

観測・計測装置

ACMI[40]空戦機動計測ポッド空中戦訓練における機体の速度や機体姿勢をリアルタイムで計測・送信する装置。
F-15J/DJ、F-2Aに搭載可能。
ASQ-T34ACT-Rポッド
KITSポッド
DACT訓練用の計測ポッド。米国からの貸与品である。F-15J/DJ、F-2A/Bに搭載可能。
DBSSデイ・ブリーフィング補助装置空中戦訓練における機体の速度や機体姿勢を計測・記録する装置。
F-15J/DJに搭載可能。
600galドロップタンク型カメラポッドCameraPOD.JPG1600gal増槽の先端部に高速度デジタルビデオカメラを装備し、投下投棄試験での搭載物の分離状況を確認する。
岐阜基地において主にF-2B試作2号機(63-8102号機)によって運用される。
ミサイル計測ポッド
機上集塵器集塵ポッド放射性物質等のサンプリングを行う装置。
現在はT-4に搭載可能の2型を使用している。
1型(退役済)はF-86Fに搭載可能であった。
178

その他

汎用カーゴポッド※トラベルポッド、バゲージポッド、

ラゲージポッド

JASDF F-4EJ(47-8336) travel pod at Komaki Air Base February 23, 2014.jpgF-104J/DJの翼端増槽を改造したポッドで、支援機材や整備機材といった小物を収納できる。
F-4EJ/EJ改、RF-4E/EJ、T-4に搭載可能

180

J/AAQ-2JASDF F-2 FLIR.JPG15セット国産のF-2A/B用赤外線前方監視装置(FLIR)
181

AN/AAQ-33スナイパーXRANAAQ-33 Sniper XR.JPG1セット(2019年時点)米ロッキード・マーティン製ターゲティングポッド。
F-2にレーザーJDAMの運用能力を付加するために導入決定した。
2014年度予算において1機の搭載試改修が計上、2019年より岐阜基地にて搭載試験が開始されている。※画像は米空軍AN/AAQ-33

182


機動衛生ユニットJASDF Kido-Eisei Unit left rear view at Komaki Air Base February 23, 2014.jpg4ユニット航空機動衛生隊で運用されるコンテナ式の医療ユニット。2007年導入。C-130Hに2台搭載可能で、機内での医療も可能である。
2018年にはC-130Hに加えC-2も搭載可能な機動衛生ユニット2型が導入された

183

野火消火器材II型ビックディッパーバケットJASDF CH-47J(LR)(17-4500) Aerial firefighting demonstration at Komaki Air Base November 9, 2019 01.jpgCH-47J/CH-47J(LR)用の消火バケツ。
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様であ
184


地上警戒管制・防空装備

警戒管制システム

名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈
自動警戒管制システムJADGE(ジャッジ)[BADGEシステムの後継として2009年に運用開始された、防空指揮管制システム。
防空機能に加えミサイル防衛機能を併せ持つ




固定式三次元レーダー
J/FPS-2/2AHamaoka NPP and Omaezaki Wind Power Station Phase 1 view from Omaezaki Lighthouse.jpg11箇所日本電気製 固定式パッシブフェーズド・アレイ・レーダー。1980年運用開始。
空中線装置、送受信装置、信号処理装置、表示装置によって構成される

185


J/FPS-3/改(UG)JFPS-3 Fixed 3D radar.png7箇所三菱電機製 固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。1995年運用開始。
遠距離用空中線装置、近距離用空中線装置、擬似電波発生装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される。2009年までに全基がミサイル防衛に対応した性能向上型のJ/FPS-3改(J/FPS-3UGとも)に改修された
186

J/FPS-4JFPS-4 Fixed 3D radar.png6箇所東芝製 固定式3次元レーダー。2004年運用開始。
空中線装置、信号処理装置、表示制御装置、擬似電波発生装置によって構成される。


187


J/FPS-5/5B/5C※ガメラレーダーJFPS-5 (A radar enables the detection and tracking of ballistic missiles).png4箇所三菱電機製 弾道ミサイル探知・追跡用固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。2009年運用開始。空中線処理装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される
188

J/FPS-7JFPS-7 Fixed 3D radar.png4箇所
※計6箇所設置予定
日本電気製 固定式アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー。2015年度運用開始。
遠距離用空中線装置、近距離用空中線装置、信号処理装置、表示制御装置によって構成される。
4号基及び5号基は弾道ミサイル対処機能が付加される予定

189


移動式三次元レーダー

J/TPS-102/(A)JTPS-102.jpg7個隊分(2016年時点)日本電気製 シリンドリカル・アクティブ・フェーズドアレイ方式移動式3次元レーダー装置。1992年導入。
監視装置、統制装置、中継装置によって構成され、73式大型トラックに搭載される。与那国島に配備予定のタイプは新規調達型のJ/TPS-102(A)である。
191



二次元レーダー


AN/FPS-6・J/FPS-6K/6S英語版AN-FPS6.jpgゼネラル・エレクトリック製 遠距離探知用測高レーダー。1958年に在日米軍から移管される。
1970年代に固体化改修したJ/FPS-6Kを経て、現在では1983年度より能力向上改修[47]されたJ/FPS-6Sが運用されている
194

AN/FPS-20・J/FPS-20K/20S英語版AN-FPS-20 Radar.jpg米ベンディックス製 中距離探知用測探レーダー。
AN/FPS-3(後述)の後継でもあり、1958年に在日米軍から移管される。1970年代に固体化改修したJ/FPS-20Kを経て、現在では1979年度より能力向上改修されたJ/FPS-20Sが運用されている
195


地上用通信装置・設備


地上電波測定装置 J/FLR-2
地上電波測定装置 J/FLR-3
地上電波測定装置 J/FLR-4/4A
移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-502JASDF J TRQ-502(J TRR-501 & J TRT-501) at Kasuga Air Base November 25, 2017 01.jpg航空警戒管制多重通信網の代替及び緊急時の見通し外区間の確保を目的とした移動式見通し外多重通信装置。1985年配備開始。
空中線装置(NAS-91/TRQ)2基、通信装置(J/TRT-501)1台、受信・端局装置(J/TRR-501)1台(画像)によって構成される。
73式大型トラックに車載される他、CH-47、C-1、C-130Hでも空輸可能。日本電気製。
200

移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-504航空自衛隊 千歳基地 航空祭2012 (Japan Air Self-Defense Force - CHITOSE AIR BASE - Air Festival 2012) - panoramio.jpg固定用多重通信網の代替、補完及び移動警戒隊などの通信確保を目的とした移動用デジタル見通し外多重通信装置。1994年配備開始。
無線装置A(TRC-5)、無線装置B(TRC-6)、多重端局装置(TCC-4)によって構成され、3t半トラックに車載される。日本電気製
201

移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-506JASDF J TRQ-506(antenna unit, 46-7868) left front view at Kasuga Air Base November 25, 2017 02.jpg固定用多重通信網の代替、補完及び移動警戒隊などの通信確保を目的とした移動用デジタル見通し外/見通し内多重通信装置。2012年配備開始。
空中線装置2基(画像)及び通信装置1台によって構成され、3t半トラックに車載される。
202

FPQ-4/6/7ラプコン
GCA装置
JASDF JFPQ-4 Airport Surveillance Radar at Iruma Air Base 20141103.JPGJ/FPQ-4(GCA装置):2箇所[51]
J/FPQ-6(ラプコン装置):7箇所
J/FPQ-6(GCA装置):2箇所
J/FPQ-7(ラプコン装置):1箇所
各飛行場でのターミナル・レーダー管制業務及び着陸誘導管制業務を行う装置。
捜索レーダー装置(ASR)、観測レーダー装置(PAR)、中央管制装置、通信制御監視装置によって構成される。日本電気製。
※画像はJ/FPQ-4(GCA装置)の捜索レーダー装置(ASR)
203

移動式ラプコン装置 J/TPQ-701/702ラプコンJASDF Mobile Radar Approach Control System at Miho Air Base May 27, 2018 01.jpg移動式の航空管制レーダー(ラプコン)装置。J/TPQ-702は2015年配備開始。
ASR(捜索レーダー)空中線、ASR送受信装置、PAR(精測レーダー)、中央管制(A)装置、中央管制(B)装置、通信シェルタ(J/TPQ-702のみ)によって構成される。日本電気製。
204

移動式管制塔 J/TSC-70173式大型トラックに搭載される移動式の管制塔装置。
管制シェルター、通信シェルター、管制シェルター揚降装置によって構成される。UHF及びVHF対空無線機、ライトガンを装備している。東芝製。
固定式タカン装置 J/GRN-502タカン(TACAN)JASDF JGRN-502 Tactical Air Navigation at Gifu Air Base October 25, 2015.JPG岐阜基地及び見島分屯基地で使用される固定式のタカン装置。
空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。
固定式タカン装置 J/GRN-504/504Aタカン(TACAN)固定式のタカン装置。
空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。
205


固定式タカン装置 J/GRN-501A(1)タカン(TACAN)JASDF JGRN-501A(1) Tactical Air Navigation at Hamamatsu Air Base 20141124-01.JPG岐阜基地を除く空自飛行場で使用される固定式のタカン装置。
空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製
206

移動式タカン装置 J/TRN-501/502タカン(TACAN)JASDF JTRN-501 TACAN at Hamamatsu Air Base 20141124.JPG移動警戒隊で使用される移動式タカン装置。J/TRN-501及び装置構成を見直し、機動力を向上させたJ/TRN-502が配備されている。
空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。
218

気象用レーダー J/FPH-9JASDF JFPH-9 Weather radar at Komaki Air Base March 13, 2016 02.jpg11箇所
※13箇所配置予定
戦闘機や輸送機が所在する基地に配備されている、気象レーダー装置。2005年度配備開始。
低層ウィンドシヤー及びダウンバースト等を検出するドップラー機能を有する他、ハードウェア及びソフトウェアにCOTS品を採用している。日本無線製。
移動式気象レーダー装置 J/TPH-701飛行場周辺の気象状況を観測する、東芝製移動式気象レーダー装置。1994年配備開始。
73式大型トラック2台及びレーダーシェルター装置1セット、観測シェルター装置1セット、
電源供給用の発動発電機2セットによって構成される。CH-47、C-1、C-130Hによる空輸も可能。東芝製。
移動式気象レーダー装置 J/TPH-7023t半トラックに積載される、移動式気象レーダー装置。C-130Hによる空輸も可能。
高層気象観測装置 J/FMQ-10GPSゾンデからの電波を受信し、気圧、気温、湿度、風向及び風速を算出、記録する装置。
信号受信部、データ処理部、GPSゾンデ点検部に
219


多重通信装置 (OH) J/FRQ-503JASDF JFRQ-503(FRQ-8) at Iruma Air Base 20141103.JPG航空基地・レーダーサイト間等の通信に使用される、デジタル多重通信方式の見通し外通信装置。日本電気製。
220

地上移動局衛星通信装置 J/VRC-601※バークJASDF JVRC-601(TOYOTA Land Cruiser) at Iruma Air Base 20141103.JPGランドクルーザー等に搭載される車載型の衛星通信装置。
衛星可搬局装置I型1t半トラックに積載される衛星通信装置。
移動用電話交換装置基地内の電話回線が故障した場合や臨時に多くの電話回線を必要とする時に使用される装置。3t半トラックに積載される
221

モービル・コントロール・ユニット※モーボJASDF Mobile Control Unit(Hino Rainbow, MCU-0067) right front view at Komaki Air Base February 23, 2014 01.jpg
JASDF Mobile Control Unit(MCU-0085) at Iruma Air Base 20141103.JPG
移動式の管制装置。自走式(画像上) 及び 牽引式(画像下)のものがある
222
223

機動バリヤ (P-IV)JASDF PORTARREST P-IV Mobile Aircraft Arresting System at Iruma Base November 3, 2014.JPG移動式のクラッシュバリアー
224

復旧マットJASDF AM-2 Mat in Komaki Base 20140223.JPG滑走路が被害を受けた際に破損箇所に敷く事で、応急的に航空機の通過を可能にする板。
アルミ製のAM-2型滑走路復旧マット(画像)及びグラスファイバー製のFFM型滑走路復旧マットがある
225


地対空誘導弾・対空機関砲

81式短距離地対空誘導弾(A)SAM-1Type 81 SAM - launcher.jpg
JASDF SAM-1(Missile) at Hamamatsu Air Base Publication Center 20141124.JPG
基地防空用の地対空誘導弾。1983年度配備開始。
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である
230
231


基地防空用地対空誘導弾基地防空用SAMJASDF Type 11 SAM(launcher, 47-9401) left front view at Hamamatsu Air Base October 20, 2019 02.jpg5式
(平成24年度までの調達数)
81式短距離地対空誘導弾の後継として開発された短距離防空用の地対空誘導弾。2014年導入。
陸上自衛隊の11式短距離地対空誘導弾と同じシステムだが、
発射機の搭載車種は高機動車に変更されている
232

MIM-104 PAC-2地対空誘導弾ペトリオット
※パトリオットとも
Patriot launch unit01.jpg6個高射群及び高射教導隊ナイキJ及びハーキュリーズの後継として1989年に導入された広域防空用の地対空誘導弾。
発射機、レーダー装置、射撃管制装置、アンテナマストグループ、電源車によって構成される。
233


MIM-104 PAC-3地対空誘導弾ペトリオット
※パトリオットとも
JASDF MIM-104 PAC-3 Launcher.JPG
JASDF MIM-104 Patriot PAC-3 Missile(dummy model) left front low-angle view at Hamamatsu Air Base October 20, 2019.jpg
6個高射群2007年に導入された弾道ミサイル防衛用の地対空誘導弾。
発射機、レーダー装置、射撃管制装置、アンテナマストグループ、電源車によって構成される。中期防衛整備計画において能力向上型のPAC-3 MSEの導入が決定している
234
235

対空機関砲VADS-I/-I改/-II/-Ⅱ省力型20mmVADS 2.JPG
JASDF VADSⅡPrototype at Hamamatsu Air Base Publication Center 20141124-01.JPG
M61機関砲を元に射撃管制装置を組み合わせた基地防空用の半自動対空機関砲で、航空自衛隊に配備されているのは牽引式のM167である。
1979年に導入されたVADS-Iの他に赤外線TVカメラを追加したVADS-I改(1994年度導入、画像上)、退役したF-104JのM61を再利用した射撃管制装置無しのVADS-II(1984年度導入、画像下)、VADS-Ⅱ省力型(1998年度導入)がある
236
237

91式携帯地対空誘導弾SAM-2JASDF SAM-2.JPG
JASDF SAM-2(Missile) at Hamamatsu Air Base Publication Center 20141124.JPG
基地防空用の携帯式地対空誘導弾。
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である
238
239

地上警備・高射部隊自衛用装備

軽装甲機動車ライトアーマー
※LAV(ラブ)、ケイキ
JASDF LAV.JPG119両(2014年度時点)基地警備用の装輪走行車両。2003年導入。
陸上自衛隊に配備されている物と異なり、OD単色で塗装されている。
240

航空自衛隊の個人装備

火器

9mm拳銃※拳銃、P220SIG220-Morges.jpgスイスSIG社の開発したSIG SAUER P220ライセンス生産したもの
陸海空3自衛隊で共通して採用されている装備の1つ
写真はスイス製P220であり、スライド部分が若干異なる
241

9mm機関けん銃M9(略称)、エムナイン
※サブマシンガン、SMG
Minebea 9mm submachine gun 20120408.jpg2661999年制式採用
9mm拳銃の更新用装備として開発
航空自衛隊基地警備隊火器として配備されている
242

64式7.62mm小銃※ロクヨンType 64 Rifle.jpg戦後初の国産自動小銃
陸上自衛隊では後継の89式5.56mm小銃に更新されつつあるが、航空自衛隊では配備が始まっておらず依然として主力
243

5.56mm機関銃MINIMI※ミニミJGSDF Minimi 20100418.JPGベルギーFN社が開発した分隊支援火器をライセンス生産したもの
基地警備隊やUH-60Jの自衛火器として配備されてい
244

12.7mm重機関銃M2※キャリバー50、重機Machine gun M2 1.jpg
PEO M2E2-QCB HMG.jpg
自衛隊創設時から現在に至るも新規調達が続いている長寿装備
近年調達されているものは銃身交換を容易にしたQCB(Quick Change Barrel)仕様(画像下)
245
246

スティンガーミサイルスティンガーFIM-92 (JASDF).jpg                                                                          
247

91式携帯地対空誘導弾ハンドアロー
※スティンガー、PSAM
Type 91 surface to air missile.jpg日本東芝が開発した国産の携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS)
携行SAMとしては世界初の赤外線画像(IIR)誘導方式を採用
現在は改良型の個人携帯地対空誘導弾(改)(SAM-2B)を調達中
248

21.5mm信号けん銃
(53式信号拳銃)
※53式53式信号拳銃 20100418.jpg中折れ単発式
陸海空3自衛隊で共通して採用されている装備の1つ
55式信号けん銃※55式口径40mmの中折れ単発式
航空機搭載用
陸海空3自衛隊で共通して採用されている装備の1つ
249

被服

  • 制服
    冬服・夏服がある。現在、新型に更新中。変更箇所は、色がより深い青に変更され、幹部は腕の裾にワンポイントのデザインがついた。
  • 作業服
    旧作業服(青緑地)から、新型作業服(グレーを基調としたデジタル迷彩)に更新中、(迷彩ではあるが、航空自衛隊ではあくまでも作業服改である)隊員達から「デジメ」の愛称で呼ばれている。
  • 戦闘服(砂漠用)
    6Cデザート(チョコチップパターン)を参考にしたタイプ[2]から、3Cデザート(コーヒーステインパターン)を参考にしたタイプに変更された[3]
  • 野戦用迷彩雨具
  • 野戦用迷彩外衣
  • 空挺迷彩服2型
    メディックが地上での活動時に使用する。迷彩は2型と変わらない。
  • 一種編上靴
  • 二種編上靴
  • 空挺用半長靴












イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8


Australia
Austria
Britain
Canada
China
Czech
Germany
Holland
Israel
0bc27241 (1)
0bc27241
2e478e48
4c99c6c4
06
75b11458
90c8ce00
90c8ce00
460f1335
fc759f00

a2a7b784
a7c7222a
cac20fbb
f473c73f
fc759f00
200
202
203
204
205
206









海上自衛隊の装備品一覧




艦砲・誘導弾・魚雷・爆弾・機雷

艦砲
62口径76ミリ単装速射砲
(Mk 75)
76mm gun chikuma.JPG重量:12t
発射速度:55~65発/分
初速:900m/s
最大射程:8,000m
護衛艦むらくもいしかりはつゆき型護衛艦ゆうばり型護衛艦あさぎり型護衛艦
あぶくま型護衛艦むらさめ型護衛艦はやぶさ型ミサイル艇掃海母艦ぶんご
練習艦かしま訓練支援艦くろべ訓練支援艦てんりゅう


250


54口径5インチ単装速射砲
(Mk 42)
127mm Heckgeschütz D185.jpg重量:70t
発射速度:40発/分
初速:807.7m/s
最大射程:23,500m
たかつき型護衛艦はるな型ヘリコプター護衛艦たちかぜ型ミサイル護衛艦
しらね型ヘリコプター護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦


251


54口径127ミリ単装速射砲
(オート・メラーラ 127 mm 砲)
JMSDF DD110 Takanami Oto Melara 127mm gun 20090208.JPG重量:37.5t
発射速度:45発/分
最大射程:30km
こんごう型ミサイル護衛艦たかなみ型汎用護衛艦


252


62口径5インチ砲
(Mk 45 Mod 4)
Mk 45 Mod 4重量:28.924t
発射速度:16~20発/分
初速:1,051.6m/s
最大射程:37km
まや型ミサイル護衛艦あたご型ミサイル護衛艦2代目あきづき型汎用護衛艦2代目あさひ型護衛艦もがみ型護衛艦


253


多銃身式20ミリ機関砲
(M61 バルカン)
JMSDF JM61-M.jpg重量:112kg(砲身)
発射速度:450~500発/分
初速:1,050m/s
掃海艇輸送艦艇


254


高性能20ミリ機関砲
(MK 15 ファランクス)
Phalanx CIWS test fire - 081107-N-5416W-003.jpg重量:5.7~6.2t
発射速度:3,000~4,500発/分
初速:1,100m/s
有効射程:1.49km
ヘリコプター護衛艦各型、ミサイル護衛艦各型、はつゆき型以降の汎用護衛艦

おおすみ型輸送艦


255


対空誘導弾


RIM-66/67 スタンダード SM-1Standard Missile of Spanish frigate SPS Canarias (F86).jpg全長:4.48m
射程:40km以上
ミサイル護衛艦あまつかぜたちかぜ型ミサイル護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦

260


RIM-66/67 スタンダード SM-2RIM-66 Standard missiles on launcher aboard USS Ticonderoga (CG-47) during tests off Puerto Rico March 1983.jpg全長:7.98m
射程:120km以上
こんごう型ミサイル護衛艦あたご型ミサイル護衛艦まや型ミサイル護衛艦


261


RIM-161 スタンダード SM-3
弾道ミサイル防衛(BMD)専用
(ブロックIIは日米共同開発中)
SM3 from JDS Kongo.jpg全長:6.56m
速度:9,600km/h
最大射高:160km
こんごう型ミサイル護衛艦ミサイル護衛艦あたごまや型ミサイル護衛艦

262


RIM-174 スタンダード ERAM SM-6
(イージス・システム搭載護衛艦に搭載予定)
SM-6 Eram June 2014.jpg全長:6.55m
速度:?km/h
最大射高:?km
まや型ミサイル護衛艦 (後日搭載予定)


263


RIM-7E/F/M シースパローRIM-7 Sea Sparrow - ID 070813-N-4166B-041.jpg全長:3.66m
速度:マッハ4
射程:26km
護衛艦たかつき (FRAM改装後)きくづき (FRAM改装後)はつゆき型護衛艦あさぎり型護衛艦むらさめ型護衛艦たかなみ型護衛艦
はるな型護衛艦しらね型護衛艦


264


RIM-162 ESSM 発展型シースパローRIM-162 ESSM launched from USS Carl Vinson.jpg全長:3.8m
速度:マッハ2.5~3
射程:30~50km
あきづき型護衛艦 (2代)むらさめ型護衛艦ひゅうが型護衛艦2代目あさひ型護衛艦

265


Mk.15 Mod.31 SeaRAMJMSDF DDH-183 SeaRam.JPG全長:2.79m
速度:マッハ2.5
射程:9.6km
いずも型護衛艦もがみ型護衛艦


266



対艦誘導弾

AGM/RGM/UGM-84 ハープーンHarpoon launched by submarine.jpg全長:3.8m
速度:M0.894
射程:124km以上
護衛艦たかつき(FRAM改装後)護衛艦きくづき(FRAM改装後)はつゆき型護衛艦あさぎり型護衛艦むらさめ型護衛艦
ミサイル護衛艦さわかぜはたかぜ型護衛艦こんごう型護衛艦護衛艦いしかりゆうばり型護衛艦あぶくま型護衛艦
ゆうしお型潜水艦はるしお型潜水艦おやしお型潜水艦そうりゅう型潜水艦
P-3C哨戒機、P-1哨戒機

270


90式艦対艦誘導弾SSM-1BSSM-1B missile canister(right) mounted on JS Fuyuzuki(DD-118) right front view at JMSDF Maizuru Naval Base July 27, 2014.jpg全長:5m
速度:1,150km/h
射程:150-200km以上
むらさめ型護衛艦たかなみ型護衛艦あきづき型護衛艦 (2代)2代目あさひ型護衛艦
あたご型護衛艦護衛艦まや1号型ミサイル艇はやぶさ型ミサイル艇


271


17式艦対艦誘導弾SSM-2護衛艦はぐろもがみ型護衛艦
91式空対艦誘導弾ASM-1C全長:4m
速度:1,150km/h
射程:150km
P-3C哨戒機、P-1哨戒機
哨戒機用新空対艦誘導弾
上記の17式艦対艦誘導弾をベースに開発される予定[24][25]
哨戒機



AGM-65 マーベリックAGM-65 Maverick MG 1382.jpg全長:249cm
速度:M1以上
射程:27km
P-1哨戒機

272


AGM-114M ヘルファイアIIAGM-114M.JPG全長:163cm
速度:425m/s
射程:0.5km~8km
SH-60K哨戒ヘリコプター

273


対潜ロケット・誘導弾

アスロック対潜ミサイルASROC launcher DE233 chikuma.JPG全長:4.5m
射程:11km
弾頭:Mk.4673式短魚雷
やまぐも型対潜護衛艦たかつき型多目的護衛艦みねぐも型対潜護衛艦(後日装備)ちくご型護衛艦はるな型ヘリコプター護衛艦たちかぜ型ミサイル護衛艦しらね型ヘリコプター護衛艦はつゆき型汎用護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦あさぎり型汎用護衛艦あぶくま型護衛艦

280



VLA(垂直発射式アスロック)対潜ミサイルVLAlaunch.jpg全長:4.5m
射程:22km
弾頭:Mk.46
こんごう型ミサイル護衛艦むらさめ型汎用護衛艦たかなみ型汎用護衛艦あたご型ミサイル護衛艦ひゅうが型ヘリコプター護衛艦護衛艦あきづき (2代)


281


07式垂直発射魚雷投射ロケットTest launch of the 07VLA.jpg全長:6.5m
射程:
弾頭:97式魚雷12式魚雷
あきづき型護衛艦(2代、2番艦てるづき以降)2代目あさひ型護衛艦まや型ミサイル護衛艦


282



魚雷


長魚雷


中魚雷[

短魚雷


285
Mk-44短魚雷及びMk-34短魚雷




爆雷・対潜爆弾


286
67式150kg対潜爆弾(カットモデル)


機雷




287
                                              55式機雷

係維触発機雷

※退役

係維感応機雷

沈底機雷

上昇機雷

短係止機雷、係維機雷に含まれる場合もある

種別不明な機雷


掃海具・航空掃海具

掃海具

53式普通掃海具O型掃海具、

オロペサ型係維掃海具

JS Naoshima(MSC-684) Type-53 Minesweeping Gear(float) in Hanshin Base 20140427.JPGイギリス海軍で開発されたオロペサ型を元にした係維掃海具
国産初のあただ型掃海艇からすがしま型までの全ての国産掃海艇に搭載されている


288

71式音響掃海具 S-2JMSDF S-2 Acoustic Sweep in JMSDF Kure Museum 20140915-02.JPG国産の音響掃海具。たかみ型掃海艇(後期型)はつしま型掃海艇うわじま型掃海艇に搭載されている


289



機雷処分具 S-7JMSDF S-7 underwater mine-hunting vehicle in JS Kumejima(MSC-676) right side view at Hanshin Base February 11, 2012.jpg
JMSDF S-7 TypeⅡin JS Yaeyama(MSO-301) at Hanshin Base March 6, 2016.JPG
1988年に導入された国産の機雷処分具うわじま型掃海艇に搭載されている中深度用の1形(画像上)
及びやえやま型掃海艦に搭載されている深深度用の2形(画像下)に分類される

290
291


89式係維掃海具 S-8JS Yaeyama(MSO-301) S-8 Minesweeping Gear(float) at Hanshin Base March 6, 2016.JPG国産の深深度用係維掃海具やえやま型掃海艦に搭載されている。


300


機雷処分具PAP-104 Mk.5JS Naoshima(MSC-684) PAP-104 Mk.5 in Hanshin Base 20140427-02.JPG1999年に導入されたフランス製機雷処分具。すがしま型掃海艇に搭載されている

301




機雷掃討具S-10JMSDF S-10 Type 1 in JS Hatsushima(MSC-606) at Haishin Base June 12, 2016.jpg2008年に導入された国産の機雷掃討具。
機雷探知機・機雷処分具・可変深度ソナーの機能を兼ね備えている
ひらしま型掃海艇えのしま型掃海艇に搭載されている

302


小型係維掃海具JMSDF Minesweeping float in JS Hatsushima(MSC-606) at Haishin Base June 12, 2016.jpg53式普通掃海具の後継として2008年に導入された係維掃海具
ひらしま型掃海艇、えのしま型掃海艇、あわじ型掃海艦に搭載されている


303



感応掃海具1型JMSDF Reaction Minesweeping Device Type 1 kai 1 in JS Hatsushima(MSC-606) at Haishin Base June 12, 2016.jpg従来の磁気掃海具と音響掃海具の機能を統合した掃海具2008年導入
ひらしま型掃海艇、えのしま型掃海艇、あわじ型掃海艦に搭載されている

304


水中無人機 OZZ-1REMUS100REMUS 100 Merivoimien vuosipäivä 2014 01.JPGウッズホール海洋研究所UUV。水中処分母船1号型及びいえしま型掃海管制艇に搭載される。


305


水中無人機 OZZ-2REMUS600JMSDF OZZ-2 UUV(REMUS 600) left top view in JS Awaji(MSO-304) at Hanshin Base April 1, 2017.jpg2017年に導入されたウッズホール海洋研究所製UUV。あわじ型掃海艦に搭載されている

306



自走式機雷処分用爆薬EMD[26]JMSDF Expendable Mine Disposal System left front view in JS Awaji(MSO-304) at Hanshin Base April 1, 2017.jpg2017年に導入された三井造船製使い捨て型ROV。あわじ型掃海艦に搭載されている


307


自律型水中航走式機雷探知機 OZZ-5OZZ-5 (UUV) made by Mitsubishi Heavy Industries.png2017年に装備化した防衛省技術研究本部(現・防衛装備庁)開発のUUV。もがみ型護衛艦に搭載予定

308



航空掃海具


音響掃海具Mk-104ベンチュリーJMSDF Mk.104 Acoustic Mine Sweeping at Iwakuni Air Base 20150503.JPG小型の航空音響掃海具。KV-107Ⅱ-3/A-3A、MH-53E及びMCH-101によって運用される

294


AN/AES-1ALMDSUS Navy 100608-N-0001S-002 Naval Aviation Systems Command (NAVAIR), X-21 Detachment, and Northrop Grumman pilots complete the first successful flight of the AN-AES-1 Airborne Laser Mine Detection System (ALMDS).jpg2015年に導入された米ノースロップ・グラマン社製空中レーザー機雷探知システム。MCH-101によって運用される
※画像は米海軍MH-60Sに搭載されたAN/AES-1

295


AN/AQS-24AUS Navy 050809-N-8154G-092 Sailors assigned to Helicopter Mine Countermeasures Squadron Fourteen (HM-14), load an AN-AQS-24 high-resolution sonar into the aft ramp of an MH-53E Sea Dragon helicopter.jpg2015年に導入された米ノースロップ・グラマン社製機雷掃討システム。MCH-101によって運用される
※画像は米海軍MH-53Eに搭載されたAN/AQS-24

296


無人機・標的機・曳航標的・電子戦訓練機材


BQM-74C/E高速標的機CHUCARⅡ/CHUCARⅢ
※チャカ
MQM-74×5.JPG1981年に導入された米ノースロップ製高速標的機。日本電気にて国産化されている
初期導入型のCHUCARⅡ(2003年運用終了)1993年導入のCHUCARⅢ通常型、2003年導入のCHUCARⅢ低高度型がある

310


GQM-163AコヨーテGQM-163 Coyote test launch May 2004.jpg2014年に導入が決定したオービタル・サイエンシズ社製超音速巡航ミサイル標的

311


自走式水上標的バラクーダJMSDF Barracuda USV-T at Maizuru Base 20150726.JPG10隻ひうち型多用途支援艦に搭載されているカナダ製自走式水上標的システム。2002年導入

312


高速小型水上標的1形JMSDF High-speed surface target at Maizuru Base 20150726-03.JPGIHIマリンユナイテッドトリマラン型水上標的 護衛艦や多用途支援艦によって曳航される

313


小型水上標的JMSDF Small surface target at Maizuru Base 20150726.JPG水上射撃訓練に使用されるトリマラン型の水上標的。バラクーダによって曳航される
隊員によって手作りで製作される為、サイズ、形状は個体毎に異なる。船体の素材は着弾時に沈没せず加工も容易な木材が使われている

314



標的曳航装置RM-30AJMSDF RM-30A Reeling Machine-Launcher at Iwakuni Air Base 20150503-01.JPG艦船の対空射撃訓練に使用され、約5000mの曳航索を介して高速えい航標的及び超低高度えい航標的を曳航する。
UP-3D、U-36Aに搭載される

315


高速えい航標的JAQ-5JMSDF JAQ-5 High-speed guided missile target system at Iwakuni Air Base 20150503.JPG
JMSDF JAQ-5 High-speed guided missile target system(rader) at Iwakuni Air Base 20150503.JPG
日本飛行機製曳航標的。通常型(画像上)とレーダ反射型(画像下)がある

316
317


超低高度えい航標的JAQ-50JMSDF JAQ-50 Ultra low altitude towed target system at Iwakuni Air Base 20150503.JPG超低高度飛行の目標として使用される日本飛行機製曳航標的

318



AN/ALQ-78P-3c 04l.jpgP-3C/OP-3Cに搭載される米国製逆探装置(ESMポッド)。
※画像はAN/ALQ-78を吊下したP-3C

319


LOROPJMSDF Long Range Oblique Photography(LOROP) pod mounted on a OP-3C(9131) right rear view at MCAS Iwakuni May 5, 2019 02.jpgOP-3Cに搭載される長距離監視センサー。コリンズ・エアロスペース製DB-110偵察ポッドがベースとなっており、ポッドの形状が変更されている。



321















海上自衛隊の装備品一覧

航空機

回転翼機

哨戒機・対潜哨戒機




SH-60JシーホークUS Navy 060322-N-7981E-015 A Japan Maritime Self Defense Force SH-60J helicopter carrying Commander Destroyer Squadron Nine (CDS-9), Capt. Jeff Harley, departs the flight deck of the Nimitz-class aircraft carrier USS Abraham L.jpg
SH-60J (24-8277) of JMSDF lands on the flight deck of USS George Washington, -22 Jun. 2012 a.jpg
103機
18機(2020年3月時点)
シコルスキー・エアクラフトSH-60Bを元に海上自衛隊向けに開発された哨戒ヘリコプター1989年導入。後期導入の32機は陸上基地配備用である2000年代前半から従来の白色塗装(画像上)に代わり灰色(ロービジ)塗装(画像下)へと変更されている。既に用途廃止機が出始めているが、一部の機体は延命工事を施し5年程度延伸する予定。

322
323



SH-60KJMSDF SH-60K(8425) fly over at Maizuru Air Station July 26, 2015 03.jpg
JMSDF USH-60K(8901) right side view at JGSDF Camp Akeno November 4, 2018.jpg
63機(2020年3月時点)
※調達予定数約80機
SH-60Jを基に対潜能力の向上や対艦ミサイル・対潜爆弾の搭載能力を付与した三菱重工製哨戒ヘリコプター。試作1号機(8401号機、画像下)は飛行試験機USH-60K(機体番号も8901に変更)へと改造されている。2016年度までに81機の予算が計上されており[3]、最終的には80機程度を取得する予定。一部の機体は延命工事を実施する予定。

324
325


XSH-60L約90機
(令和20年代までの調達予定数)[4]
現行のSH-60J/Kの後継としてSH-60Kをベースに国内開発される新型哨戒ヘリコプター。2015~20年に開発試作を実施、2022年度までに性能確認試験を実施する予定。

救難機

UH-60Jブラックホーク

※ロクマル

JMSDF UH-60J(8961) in Hanshin Base 20130720.JPG19機
12機[10]
1992年導入。航空自衛隊のUH-60Jとほぼ同一の仕様であるが、こちらは白とレッドオレンジの塗装となっている。

327


掃海機・輸送機


MCH-101JMSDF MCH-101(8651) in Iwakuni Air Base 20140914-01.JPG
JMSDF MCH-101(8657) fly over at Maizuru Air Station May 18, 2019 01.jpg
10機
※調達予定数11機
2008年に導入されたアグスタウェストランド(現:レオナルド・フィンメッカニカ)製掃海・輸送用ヘリコプター。8651~8655号機は輸送仕様(画像上)、8656号機以降の機体は掃海仕様(画像下)となっており、仕様が一部異なる

331
332

CH-101JMSDF CH-101 (8192).JPG3機
2機
アグスタウェストランド製南極観測支援用ヘリコプター。2007年10月導入
333


練習機・連絡機


TH-135Th-135 01l.jpg15機ユーロコプター(現:エアバス・ヘリコプターズ)製練習用ヘリコプター。2009年導入。
334


固定翼機

哨戒機・対潜哨戒機


P-3CオライオンKawasaki P-3C Orion, Japan - Navy AN2284167.jpg101機
※EP-3、UP-3C、UP-3Dを除く
50機(2020年3月時点)
米ロッキード製対潜哨戒機で、1981年導入開始。
派生型として画像情報収集機OP-3C(5機・P-3Cからの改造)、5機が電子情報収集機EP-3(5機・新造)、
装備試験機UP-3C(1機・新造)、電子戦訓練支援機UP-3D(3機・新造)がある。
用途廃止機が出始めている為、一部の機体は2011年度より6年程度の機齢延伸工事を施し23機分の予算が認められている。
335

P-1Kawasaki P1 - RIAT 2015 (20142197773).jpg
'Peacock 501' Atsugi route 4 depature. (8396677717).jpg
24機(2020年3月時点)
※調達予定数約80機
P-3Cの後継として、防衛省技術研究本部川崎重工業が開発した純国産4発ジェット哨戒機。
2013年3月12日開発完了。試作1号機(5501号機、画像下)は多用途機UP-1(機体番号も8951に変更)に改修されている
336
337


救難機


US-2ShinMaywa US-2 at Atsugi.jpg7機
6機

調達中

救難飛行艇。2004年に導入。
US-1Aを元に出力強化型エンジンに変更・プロペラ変更、与圧室装備、操縦システムのFBW化等の大幅な改良が施されている。
2007年以降導入された量産型(9903号機~)には洋上迷彩が施され、後に試作機(9901、9902号機)も同様の塗装を施される。
338
339


多用機


EP-3JMSDF EP-3(9173) at Iwakuni Air Base 20150503-01.JPG5機電子データ収集(SIGINT)機。1991年導入            
340


UP-3CJMSDF UP-3C Orion.jpg1機装備試験機。1995年導入                  

341


UP-3DUp-3d 03l.jpg3機電子戦訓練支援機。1998年導入                 

342


OP-3C'Japan Navy 9131' low pass for R-W01. (8397287513).jpg※5機余剰のP-3Cから改造された画像データ収集機(画像情報偵察機)で2001年導入
343

U-36AJMSDF U-36A(9206) fly over at JMSDF Tokushima Air Base September 30, 2017 02.jpg※6機艦隊訓練支援機。1987年導入。リアジェット社のビジネスジェットを改造。
訓練時のチャフ散布、標的曳航、訓練評価用写真の撮影、対艦ミサイルのシミュレートを行う。
UP-11機P-1哨戒機 試作1号機(5501号機)を改修した多用途機(機体番号も8951に変更)

344


練習機・輸送機・連絡機

T-5T-5 Ozuki (22103680772).jpg67機
30機(2019年6月時点)[21]
KM-2の後継機として1989年導入。対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。
KM-2を元にターボプロップエンジンの換装、垂直尾翼の後退翼化、4座型キャノピー等の改設計が施されている。
36機導入された時点で一度調達が終了しているが、初期導入機体の減耗補充の為に2006年度から再度調達が再開されている
346



TC-90・LC-90Tc-90 04l.jpg
JMSDF LC-90.JPG
TC-90:28機
LC-90:5機
TC-90:13機
LC-90:5機
ビーチクラフト キングエアC90からの改造。TC-90(画像上)は練習機で、1972年導入。2008年以降の取得機はプロペラ翼を4枚とした性能向上型である。
退役した機体の内5機がフィリピン海軍に譲与された。LC-90(画像下)は連絡輸送機で、1989年導入
347
348



C-130RハーキュリーズC-130R of the Japan Maritime Self Defense Force landing at Naval Air Facility Atsugi.jpg6機退役し、保管されていたアメリカ海兵隊のKC-130Rの中古機を改造・再整備した機体で、2014年11月導入。
人員・貨物輸送の他、機雷敷設能力も付与される。
空中給油機能を取り外したことから、名称を「C-130R」とした
349



電子機器・情報機器

C4Iシステム

射撃指揮装置


電子戦装置

電波探知装置

  • NOLR-6
  • NOLR-8/8B
  • NOLR-9/9B


ミサイル警報装置

  • OLR-6
  • OLR-9

電波妨害装置

  • OLT-3
  • OLT-5


電波探知妨害装置

  • NOLQ-1
  • NOLQ-2/2B/2C
  • NOLQ-3/3B/3C/3D/3D-1

レーダー


ソナー

退役

  • OQS-3/3A
  • 75式探信儀 OQS-101
  • QB
  • QC
  • QJ
  • QHB
  • AN/SQS-4
  • AN/SQS-10
  • AN/SQS-11
  • AN/SQS-29
  • AN/SQS-23
  • AN/SQS-36/36D(J)
  • OQA-1(可変深度ソナー)
  • AN/SQS-35(J)(可変深度ソナー)
  • AN/SQR-18A(戦術曳航ソナー)
  • JQO-2(潜水艦用ソナー)
  • JQO-3(潜水艦用ソナー)
  • JQO-4(潜水艦用ソナー)
  • JQO-5(潜水艦用ソナー)
  • ZQQ-1(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-2(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-3(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-4(潜水艦用パッシブソナー)
  • SQS-4(潜水艦用アクティブソナー)
  • SS-36(J)(潜水艦用アクティブソナー)
  • AN/BQR-15(潜水艦用曳航ソナー)

地上用通信装置・設備


NLPN-2東芝製GCA(地上管制進入)装置                          

基地警備・艦艇航空機警戒監視用装備

航空基地防空用装備


車両

輸送車両


業務連絡車JMSDF TOYOTA COROLLA FIELDER.JPG各基地や地方協力本部における連絡業務に使用される
355


3 1/2tトラック73式大型トラック
※3トン半、カーゴ、大トラ
JMSDF Type 73 ougata truck(40-8441) right front view at Maizuru Air Station May 18, 2019.jpg陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
356


1 1/2tトラック73式中型トラック
※1トン半、キャリア、中トラ、ヤオトラ
Type73chugatatruck.jpg陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である

357


1/2tトラック73式小型トラック
※パジェロ、ジープ、小トラ
JGSDF Light Truck Type 73 011.JPG陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である
358


四輪車軽バンJMSDF Suzuki EVERY in Iwakuni Air Base 20140914.JPG塗装は山吹色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である


359


トラック 2 1/2t 4×4 / 4×2業務トラック、4トンJMSDF Track(HINO RANGER) in Hanshin Base 20130720.JPG塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である。

360


トラック3/4t 4×4 / 4×2業務トラックキャブオール[31]JMSDF Track(ISUZU ELF) in Hanshin Base 20130720.JPG塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である

366


トラック1/4t 4×4JMSDF TOYOTA RAV4 in Hanshin Base 20130720.JPG塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される他、陸警隊の車両としても使用される。
市販のSUV車をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である
367


人員輸送車JMSDF UD-DVW41.JPGマイクロバス型の人員輸送車。隊員の輸送に使用される
378



大型人員輸送車JMSDF Bus in Hanshin Base 20130720.JPG隊員の輸送に使用される。大型2号及び3号がある
379


楽器運搬車JMSDF Band Maizuru Track(Hino RANGER) at Maizuru Air Station 20140727-01.JPG音楽隊の楽器の運搬に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である

380


緊急車両

化学消防車MB-1型JMSDF MB-1kaiB at Maizuru Air Station 20150726-04.JPG
JMSDF MB-1Kai2 crash tender(41-3565) left front view at Iwakuni Air Base September 14, 2014.jpg
東急車輛製の空港用化学消防車。航空自衛隊の破壊機救難消防車A-MB-2及び陸上自衛隊の救難消防車Ⅱ型と同一の仕様である。丸型のヘッドライト・左ハンドル・放水ターレットが2本のMB-1型、右ハンドルに変更したMB-1改、放水ターレットを1本にしヘッドライトを角型に変更したMB-1改B型(1995年配備開始、画像上の車両)、フロント部分を全面改良したMB-1改2型(2002年度以降配備開始、画像下の車両)に分類される
381
382


救難消防車MB-5型JMSDF MB-5 crash tender(41-2557) left front view at Iwakuni Air Base September 14, 2014 02.jpg1960年代に導入された、MB-1型より小型の東急車輛製化学消防車。
航空自衛隊の破壊機救難消防車MB-5型(退役済)及び陸上自衛隊の救難消防車Ⅰ型と同一の仕様である。
後継の救難消防車IB型の配備に伴い、数年以内に全車退役予定。
383


救難消防車IB型JMSDF Oshkosh Striker 3000(41-4119) right front view at Kanoya Air Base April 30, 2017 01.jpg
JMSDF Rosenbauer Panther 6x6(41-4126) left front view at Maizuru Air Station July 26, 2015.jpg
化学消防車MB-1型及びMB-5型の後継として2013年度より導入された5000L級救難消防車。
モリタ製MAF-50B(伊FRESIA製F800がベース)、米オシュコシュ社製ストライカー3000(画像上)、
オーストリアローゼンバウアー社製パンター6×6(画像下)の3車種が配備されている
384
385


P-25J艦載救難作業車JMSDF P-25J on JS Ise(DDH-182) 20130929.JPGひゅうが型護衛艦いずも型護衛艦に搭載されている米国製艦上救難消防車
386


消防車 (海上自衛隊用)JMSDF Fire Engine(HINO) in Iwakuni Air Base 20140914.JPG基地施設の消火作業に使用される消防車
387



給水車JMSDF Water tender(Isuzu Forward, 41-8057) right front view at Kanoya Air Base April 30, 2017.jpg破壊機救難消防車への給水用及び非常時の給水運搬用として使用される。
航空自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
旧型のいすゞ・TXから現行のいすゞ・フォワード(画像の車両)に更新されつつある
390


高規格救急車 (海上自衛隊用)JMSDF Ambulance(TOYOTA HIMEDIC) in Maizuru Air Station 20140727.JPG患者の搬送及び護送に使用される。塗装は白色

391



航空用車両


8000L燃料給油車JMSDF 8000ℓ Fuel Truck(UD Trucks Condor, 41-5182) left front view at Maizuru Air Station July 26, 2015.jpg主に回転翼機及び中型機に対して使用される単車式の給油車。
現行の車種はUD・コンドル
400


20000L燃料給油車JMSDF 20000ℓ Fuel Truck(Mitsubishi Fuso Super Great) in Iwakuni Air Base 20140914-01.JPG主に固定翼機に対して使用される単車式の大型給油車。
現行の車種は三菱ふそう・スーパーグレート
401



牽引車(航空機用10t)JMSDF 10t class Tractor at Iwakuni Air Base 20150503.JPGP-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される
402


牽引車(航空機用8t)JMSDF 8t class Tractor(TOYOTA) in Iwakuni Air Base 20140914-01.JPGP-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される
403



牽引車(航空機用7t)JMSDF 20t class Tractor(Komatsu WT150E) in Iwakuni Air Base 20140914.JPGP-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はコマツ製WT150E

404


牽引車(航空機用5t)JMSDF 5t class Tractor in Iwakuni Air Base 20140914-01.JPG主に中型~大型の航空機の牽引に使用される
405



牽引車(航空機用3t)JMSDF 3t class tractor(TOYOTA) on JS Ise(DDH-182) 20130929.JPG主に小型~中型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はトヨタL&F製3TG35。
全国の航空基地の他にひゅうが型護衛艦、いずも型護衛艦にも配備されている。

406



牽引車(航空機用2.5t)JMSDF 2t class Tractor in Maizuru Air Station 20140727.JPG主に小型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はトヨタL&F製2TG20。

408




牽引車(航空機用1t)JMSDF 1t class aircraft towing tractor(Toyota 2TG10, AK1A-020) left front view at Kanoya Air Base April 30, 2017.jpg主に小型の航空機の牽引に使用される
409


弾薬作業車2号JMSDF Ammunition maintenance vehicle No. 2 in Iwakuni Air Base 20140914.JPG航空基地における弾薬の運搬に使用される車両
410

















↑このページのトップヘ